選択範囲操作
選択範囲指定・選択範囲のチェックサム/ハッシュ生成
ダンプ表示ウィンドウでの選択範囲を開始アドレスと終端アドレスで指定します。また、開始アドレスと選択範囲サイズを指定して終端アドレスを設定することもできます。 選択範囲の指定に連動して、選択範囲のバイナリデータのチェックサムやハッシュを演算します。入力された開始アドレスと終端アドレスによるアドレス範囲のプロセスメモリを読み込んで、ファイルとして保存することもできます。 |
●画面説明 ■開始アドレス 選択範囲の開始アドレスを16進数で入力します。 ■終端アドレス 選択範囲の終端アドレスを16進数で入力します。 ■選択範囲サイズを計算して出力 入力された開始アドレスと終端アドレスを元に、選択範囲サイズを計算して出力します。 ■選択範囲サイズ 選択範囲のサイズを16進数で入力します。アップダウンコントロールで1バイト単位の微調整が可能です。 ■終端アドレスを計算して出力 入力された開始アドレスと選択範囲サイズを元に、終端アドレスを計算して出力します。 ■OK 入力された開始アドレスと終端アドレスで選択範囲を変更します。 ■指定開始アドレスと終端アドレスによる選択範囲でチェックサム・ハッシュを再生成 入力された開始アドレスと終端アドレスによる選択範囲を元にバイナリデータを再取得し、チェックサムやハッシュを再生成します。 ■同左をダンプ 入力された開始アドレスと終端アドレスによるアドレス範囲のプロセスメモリを読み込んで、ファイルとして保存します。 ■Add(1/2/4Byte毎) 選択範囲内のバイナリデータを、数値として1/2/4Byte毎に単純加算したチェックサムを表示します。一番左側のエディットボックスから順に1/2/4Byte毎の加算結果を表示します。選択範囲サイズが2/4Byteの倍数でない場合は、2/4Byte毎の演算で端数バイトは無視します。 ■Xor(1/2/4Byte毎) 選択範囲内のバイナリデータを、数値として1/2/4Byte毎に排他的論理和を演算した結果をチェックサムとして表示します。一番左側のエディットボックスから順に1/2/4Byte毎の演算結果を表示します。選択範囲サイズが2/4Byteの倍数でない場合は、2/4Byte毎の演算で端数バイトは無視します。 ■CRC-16/CRC-32 選択範囲内のバイナリデータの16/32ビットCRC(Cyclic Redundancy Check:巡回冗長検査)演算結果を表示します。FCSとITU-Tの両形式に対応しています。 ■ADLER32 選択範囲内のバイナリデータの32ビットADLER演算結果を表示します。 ■MD5 選択範囲内のバイナリデータのMD5(Message Digest 5)演算結果であるハッシュ値を表示します。 ■SHA-1/SHA-256/SHA-384/SHA-512 選択範囲内のバイナリデータのSHA(Secure Hash Algorithm)演算結果であるハッシュ値を表示します。SHA-1/SHA-256/SHA-384/SHA-512に対応しています。 ■SHA3-224/SHA3-256/SHA3-384/SHA3-512(旧 Keccak-224/Keccak-256/Keccak-384/Keccak-512表示を変更) 選択範囲内のバイナリデータのSHA3(Keccakベース)演算結果であるハッシュ値を表示します。Keccakは安全性の確保されたハッシュとしてその演算方法が公的に標準化される過程で、その演算方法に若干修正が加えられたため、たとえば元の「Keccak-224」と新しく標準化された「SHA3-224」では出力結果が異なります。このSHA3のハッシュは、Windows 9x/Meでは生成できません。 ■RIPEMD-160 選択範囲内のバイナリデータに対応する、160ビットのハッシュ値であるRIPEMD-160の演算結果を表示します。 |
選択解除
ダンプ表示ウィンドウでの範囲選択を解除します。 |