範囲検索
基本的な操作の流れ
●検索前準備
検索・比較単位を、[1]、[2]、[4]バイトのラジオボタンや[Float]ラジオボタンのいずれかで設定します
変動検索や検索結果修正を符号付きの値で行う場合は、[符号あり(比較用)]チェックボックスにチェックを入れます
●通常検索
通常検索用の検索範囲開始アドレスと、開始アドレスからの検索範囲サイズを16進数でエディットボックスに入力して指定します
検索する対象を数値か文字列かラジオボタンで選択し、さらに
必要に応じて
、数値なら[バイト列]チェックボックス、文字列なら[UNICODE]チェックボックスにチェックを入れて指定します
検索対象の数値か文字列を数値用エディットボックスあるいは文字列用エディットボックスに入力し、[通常検索実行]ボタンを押します
●変動検索
変動検索用の比較範囲開始アドレスと、開始アドレスからの比較範囲サイズを16進数でエディットボックスに入力して指定します
[確保・記録]ボタンを押して比較範囲のバイナリデータを記録します
解析対象アプリケーション上で、ゲームならパラメータ増減等、プロセスメモリ上の検索対象の値が変動するような操作を行います
検索したい変動内容に応じて、[値変動]ボタンや[値増加]ボタン等、「変動検索実行」グループボックス内のいずれかのボタンを押して変動検索を実行します
検索結果出力後は、さらに検索対象の値を変動させてから[値変動]ボタンや、そのまま[値不動]ボタン等で再度変動検索を行って検索結果を絞り込みます
●絞り込み検索
通常検索か変動検索で検索結果を出力後、検索条件を再度設定して通常検索か変動検索を実行することで、出力済みの検索結果から絞り込みを行います
検索結果の絞り込みは、[結果を元に戻す]ボタンで1回前の状態に戻して別の検索条件でやり直すことができます
●検索結果修正
検索結果を出力後、検索結果修正用の比較単位を[1]、[2]、[4]バイトのラジオボタンや[Float]ラジオボタンのいずれかで指定します
[符号あり(比較用)]チェックボックスで符号の有無を指定します
検索対象の値の現在値を、現在値より小さい整数値と大きい整数値をエディットボックスに入力して、さらに[<](不等号)ボタンを押すことで指定します
[修正実行]ボタンを押します
出力されている検索結果から、書き込みできないメモリエリアにあるアドレスを除外する場合は、Shiftキーを押しながら[修正実行]ボタンを押します
●目的のアドレス特定後の操作
出力された検索結果のリスト上で、任意のアドレスを選択すると、範囲検索ダイアログ下部のエディットボックスに同アドレスに格納された数値を表示し、さらにダンプ表示ウィンドウの選択アドレスと表示アドレスを更新します
目的のアドレスが特定できたら、必要に応じて
ダンプ表示ウィンドウ上での直接入力
や、
その他のプロセスメモリ書き換え機能
を使用して書き換えを行います
目的のアドレスでプロセスメモリ書き換え後、ゲームならパラメータを表示更新させる等解析対象アプリケーションを操作して、プロセスメモリ書き換えが反映されることを確認します
プロセスメモリ書き換えの効果がない場合は、別のアドレスでプロセスメモリ書き換えを再試行します
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