基礎用語 メモリエリアのアクセス属性
概要
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当ソフトウェアでのアクセス属性の確認
当ソフトウェアでは、ダンプ表示ウィンドウでの選択開始アドレスが含まれるメモリエリアのアクセス属性を、ダンプ表示ウィンドウ右下のステータスバー上に表示します。(参照:操作上の基本注意事項) また、「表示アドレスを指定」や「プロセスの各種情報を表示」機能で詳細なメモリマップを表示してアクセス属性を確認することも可能です。 |
メモリエリアに書き込みアクセス属性が無い場合の対処
書き換え対象アドレスを含むメモリエリアに書き込みアクセス属性が無い、いわゆる「書き込み不能領域」の場合は、メニューの[編集]→[指定メモリエリアのアクセス属性変更]でアクセス属性を変更して対処してください(新型32ビット版「UsaMimi32.exe」と64ビット版「UsaMimi64.exe」ではメニューの「デバッグ」→「メモリ領域の確保とアクセス属性変更」)。同様の操作を改造コードの「アクセス属性変更型改造コード」でも行うことが可能です(UsaMimi.exeのみ)。利便性向上のため、新型32ビット版「UsaMimi32.exe」と64ビット版「UsaMimi64.exe」では、書き込みのアクセス属性が無くても強制的に書き込めるようにしています。 なお、 Windows XP Service Pack 2で実装された「データ実行防止(DEP:Data Execution Prevention)機能」に対処するため、パラサイトルーチンその他実行させるコードを書き込む場合は当該メモリエリアに実行アクセス属性も付加しておいてください。 |